BCGワクチンが 新型コロナウイルスに効果があるか 臨床試験へ オーストラリアの研究機関
オーストラリアの研究機関は3月27日、新型コロナウイルスに効果があるかどうかを確認するため、結核予防に使われるBCGワクチンの臨床試験を行うと発表したということです。
臨床試験はオーストラリア各地の医療従事者4000人を対象に行われるということです。
BCGワクチンは、人間の免疫機能を高める作用があるということで、これまでの研究では、類似したウイルスに感染した人にBCGワクチンを使うと、ウイルスの数を減少させる効果が認められたとの報告があるそうです。
研究所では、ワクチンの有効性が確認されれば、新型コロナウイルスに特化したワクチンが開発されるまでの時間をかせぐことができるとして、期待感を示しているということです。
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BCGの接種は年代にもよるかもしれませんが、私は小学校の頃に接種した記憶があります。
みんなで列になって、保健室前の廊下に並んだな…一人泣くとつられて何人も泣いたりしてたなと懐かしい記憶を思い出しました。
ひとつ興味深い記事を見つけました。
海外の記事にはなりますが、こちらです。
BCGを普遍的に推奨している国、していない国など。
地図で色分けされているのでとても分かりやすいです。
そしてBCGの種類もいろいろあるそうで、こういったことももしかすると新型コロナの感染者数に繋がっているのではないかと考えています。
日本は検査をあまりしていないので感染者数は海外と比べると少ないのだと思いますが、死亡者数、重症者数、共に低いのはなぜかとずっと思っていました。
新型コロナウイルスがBCG接種に効果があるのかはまだ研究段階なのですが、もしも効果があると証明された場合、日本の死亡者数と重症者数が比較的少ないのも一理あるのかなと思っています。
研究結果が一日も早く出てくれることを祈りたいです。
本日もお読みいただきありがとうございます。
皆さまの安全を祈っています。
新型コロナウイルス 大分のクラスター カルテなどを介して拡大か
大分市の国立病院機構大分医療センターで発生した新型コロナウイルスの集団感染について、センターを調査している厚生労働省のクラスター対策班が感染拡大の原因の一つに、カルテなどを介した「接触感染」を挙げていることが26日、県への取材で分かった。今後、対策班と感染経路の特定を進める。
接触感染は、厚労省が「飛沫(ひまつ)感染」とともに挙げる主な感染方法の一つ。くしゃみやせきにより手に付いたウイルスが物に付着し、その物を触ることで感染する危険性がある。
”県と対策班は、センター絡みの感染者24人のうち医師や看護師、患者ら16人が同じ病棟に集中していると特定。カルテや医学的知見に基づき、院内感染の発生時期を今月1日以降と認定した。ただセンターは、医師や看護師に診察時などのマスク着用を義務付けるなど「飛沫感染への対策は取っていた」。
そこで浮上するのが「接触感染」。県によると、対策班は、医師や看護師が扱うカルテや電子機器にウイルスが付着し、受け渡す際に感染が広がった可能性を指摘。県健康づくり支援課の藤内修二課長は「厚労省の助言を踏まえ、感染経路の特定や感染予防策の検討を進める」としている。
センターでは、感染した看護師ら2人が発症後も出勤していたほか、感染患者の60代女性を持病の「間質性肺炎」と判断し、PCR検査が遅れたことも判明。県はセンターの対応についても検証する。”(yahooニュースより)
続きはこちらから…
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カルテを介して感染が拡大していった可能性があるとのこと。
カルテはプラスチック製のファイルに挟んで保管している病院がほとんどですが、やはりカルテを完全に消毒するということは不可能に近いことなのかもしれませんね。
新型コロナを機に、多くのカルテの情報が電子化されていくといいかもしれませんね。
環境の保護にもつながるかもしれません。
カルテだけではありませんね。
お店のレシートなどもいつかは電子化されるといいなと思っています。
例えばですが、アメリカでの選挙の投票について、電子化に向けての動きがあったようですね。日本の企業が作ったシステムなのですね!
”米国最大の保守派組織ACUが主催する「CPAC2020」にて、当社代表・松田が登壇。当社グループが開発したブロックチェーンベースの電子投票システム『BCvote』の 採用を発表!”
投票においても電子化の動きが出てきていますから、日本もこれから変わっていくのかなと思っています。
新型コロナによって、これからの生活がどのように変わっていくのかしっかりと見守っていきたいと思います。
新型コロナ対策 外出をしない生活へのアドバイス
世界の数十億人が突如、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を抑える闘いの一環として、人との接触を避ける戦略に取り組むことになりました。
実は宇宙飛行士から潜水艦の艦長まで、仕事で閉じこもり生活を送ることに慣れている人々がいます。
そうした人々に、家に引きこもる数週間、健康を保ちストレスを回避する実践的なアドバイスをもらったそうです。
そのアドバイスは以下の通りです。
■日課を持つ
国際宇宙ステーション(ISS)で約1年間を過ごしたことのある米航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士スコット・ケリー(Scott Kelly)氏は、心構えが極めて重要だとAFPに語った。「いつになったら終わるのか分からない中で、予想通りになるものが必要だ」
「この状況は長期に及ぶかもしれないが、必要な心構えはこれだ。『宇宙で1年間暮らすのと同じようなことだ。とにかく日課を決めること。決まった時間に起き、決まった時間に眠ることだ』」
さらに家にこもっている間は、心身の健康のために運動することが鍵だと同氏は強調する。「運動を日課とすることも必要だ。外に出られず庭もないなら、日よけを外して窓を開け、外に顔を出す。それを日課の一部とすることだ」
■使命を見つける
原子力潜水艦の元艦長ビンセント・ラルノーディエッフェル(Vincent Larnaudie-Eiffel)氏にとって、閉じ込められた空間の中で仕事をやり遂げるために必要なのは、自分なりの「使命」を見つけ、それに注力することだ。「自宅のアパートに閉じこもる私たち全員が、他の人々を守り、医療関係者を守り、そしてこの厳しい試練を成功裏に乗り切るという使命を共有している」
同氏もまた、毎日やることを決めて、それをしっかり守ることが大事だと強調した。「後退してはいけない…猶予期間だと思って、何かをやり遂げることだ」
■新しいことを始める
海洋冒険家のイザベル・オティシエ(Isabelle Autissier)氏は、女性として初めて単独でヨット世界一周を果たした。その間、オティシエ氏は多くの時間を独りで過ごしたが、決して寂しいとは感じなかった。なぜならば「独りきりでいることを、自分で選んだから」だという。
家にこもっている人々へのオティシエ氏の助言は、その時間を使って「新しいことをすること、読書やいつもと違う音楽を聴くこと、日記を書くこと、写真を撮ること、絵を始めること」などだ。そして何よりも大事なことは、先のことを考え過ぎないことだという。
オティシエ氏が海に出て、独りで過ごす時間の予想もできない長さに直面したとき、「最初にしたことは日数を数えるのをやめたこと」だという。
独ブレーメン大学(University of Bremen)の宇宙生物学者シプリアン・ベルシュ(Cyprien Verseux)氏は、火星探査を想定した実験で5人のボランティアと1年間、小さなドーム内で暮らした。
「やる気がうせて生産性が落ちるのは当たり前だ」とベルシュ氏。「それは弱さの表れではない。問題を抱えているところに、さらに罪の意識を加えてはならない」
■人とのやりとりを欠かさない
ベルギー人の元宇宙飛行士フランク・ディベナ(Frank De Winne)氏は、2009年に欧州人として初めてISSを指揮した。ディベナ氏によると、人と互いに連絡を保つことは、たとえネット上の通信に限られるとしても、極めて重要だ。
今は地上で隔離下にある同氏は、毎日必ず同じ時間に高齢の母親とビデオ通話をしている。「それで母は僕の顔を見ることができる。さらに僕から(ビデオ通話の)呼び出しが来るのが分かっているから、母は計画を立てることもできる」 ” (yahooニュースより)
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1月の段階ではこんなことになるとは思っていませんでした。
数週間で事態は収拾するだろうと思っていたし、全世界で広まるなんて全く思っていなかったです。
外出せずに家にいると、ストレスが溜まりますね。
近所の子供たちは相変わらず家の前の道路を占拠して遊んでいますが(^^;(いつか怪我人がでるまでは注意しても止めないのだろう…)、もしもそれすら危険な状況になってしまった時には、確実に家の中で過ごさなくてはならないことになります。
そのような状況になった時、特別な訓練をして限られた空間で過ごすことに慣れている人のアドバイスは助かるかもしれませんね!
その人たちも、最初は外に出られない空間ではストレスが溜まったはずですから。
いかにして乗り越えてきたのか、この記事を読んでイメージすることができました
私の友人は、どうせ家に引きこもらなくてはならないのだからと言って、昔から憧れていたフルートを買ってきて練習をしているそうです。
初挑戦の趣味を始めるとはとても素敵ですよね!
私も今更ながら何か始めようと思います。
一体いつになったら解決するのか、全く見通しがつきませんが、友人たちが続々と在宅勤務になっていっているので、事態の重さをようやくはっきりと自覚することができてきています。恐怖感が増します。
一日も早い解決を祈るばかりです。
本日もお読みいただきありがとうございます!
住民もストレス 新型コロナでの休校で「道路族」が目立つように
”新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国の小中高校などで臨時休校が始まった。休校期間中の過ごし方について「不要不急の外出は控えるように」と書かれたプリントやメールなどを受け取った保護者も少なくない。
しかし、そんなことはお構いなしなのが子どもだ。
体力を持て余したためか、住宅街の道路で遊んでいる子どもたちもいるようだ。
道路で遊ぶ子どもたちの声やボールのバウンド音に悩まされている人たちが、ネット上で「家の前がうるさい」「壁にボールをあてないで」「不要不急の外出は避けるべきでは」などと怒りの声を上げている。
大人だけではなく、自宅で過ごしている子どもも「こっちは勉強しているのに」と迷惑がっているという。中には「親も一緒になって道路でバスケをしている」光景を見た人もいるようだ。
休校措置がとられてから、このような「道路族」が増えたという意見もある。そもそも、道路で遊ぶことは法的に問題ないのだろうか。松岡義久弁護士に聞いた。
●道路交通法に違反する可能性も
ーー法律で「道路」で遊ぶことについて定めた条文はあるのだろうか
「道路交通法では、『道路において、交通の妨害となるような方法で寝そべり、すわり、しゃがみ、又は立ちどまっていること』や『交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること』を禁止し(76条4項2号、3号)、これに違反した場合には、5万円以下の罰金が科せられます(120条1項9号)。
また、同法は、『児童』(6歳以上13歳未満の者)や『幼児』(6歳未満の者)を『保護する責任のある者は、交通のひんぱんな道路又は踏切若しくはその附近の道路において、児童若しくは幼児に遊戯をさせ、又は自ら若しくはこれに代わる監護者が付き添わないで幼児を歩行させてはならない』(14条3項)と規定しています。
したがって、このような場合には、警察に通報して対応を求める余地があります。警察に熱心に対応いただけない場合には、その状況について証拠(実際の行為、これが頻繁に繰り返されている状況等)を収集することも必要になるでしょう」
●警察への通報は1つの有効な方法…”
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住宅街の道路で遊んでいる子供たちを毎日のように見かけます。
たまに車で帰宅する際、子供たちを轢きそうになることもあります。
いつ私が加害者になるのか。正直毎回ひやひやしています。
今日はいないかな、いるかな。と思いながらカーブを曲がり、いなかったらほっとしている自分がいます。
いくら道路で遊ぶことが悪いこと、危ないことでも、轢いてしまうとこちらが完全に悪者になってしまいますから気をつけたいですね。
先日、富士見町落合の町道の交差点で、小学2年と4年の男の子2人がスケートボードに乗って遊んでいたところ、右からきた乗用車と出会い頭にぶつかり、小学2年の8歳の男の子が、右足の骨を折る大けがをした事件もありましたね。
轢いたのは24歳の会社員の方だったそうです。
更にさかのぼること数年前の事故ですが、
埼玉県新座新座市、現場は交通量の少ない住宅街の路地にて。
軽乗用車が、ほぼ直角のカーブを曲がり切ったところで男児をはねられた事故もありました。
男児はスケートボードのような遊具に腹ばいになり、兄と遊んでいたそうです。
スケートボードに腹ばいですよ…。
軽自動車を運転していた人は、カーブを曲がりきったところではねてしまったとのこと。
角度によってはほぼ見えない気がします。
そのような状況に直面したら、私でも轢いてしまったかもしれないと思いました。
明日は我が身だと戦々恐々としています。
自分の家の前の道路で遊ばせていると、子供の笑い声や叫び声も聞こえますから親としても安心なのでしょうか。
もしも自分の子供が轢かれてしまったら、親はどのような気持ちになるのでしょうかね…?
轢いた相手の不注意だ!完全に相手が悪い!と怒るのでしょうか。
こういう子供たち、危機感のない親たちは世の中にはたくさんいるのだと、常に自覚して注意を払いながら運転をしていきたいと思います。
特に、新興住宅地は道路も整備されていてとても綺麗です。
このような整備された環境だと、道路で遊びたくなる子供たち、遊ばせたくなる親たちは減ることはないのだろうと思います。
特に道路で遊ばせる家庭の多い新興住宅地の家を購入してしまうと自分が運転中に加害者になってしまう可能性もありますから、住宅の購入の検討は本当に慎重にされることをオススメしたいです。
中古で購入される方は、子供たちが遊ぶ時間16時ごろなどに実際に見に行かれることをオススメします。
某、戸建ての住宅販売会社のパンフレットには、新興住宅地の道路上(私道?)で子供たちがボール遊びなどをしているイラストが描かれていたりしています。
こういうパンフレットも勘違いの一つにつながっているような気がしています。
「新興住宅地の道路では遊ばせてもいいんだ」と思っている親もいるかもしれません。
事故が起きてしまってからでは遅いのですけどね。
道路族のことをもっとニュースなどで取り上げてほしいなと思っています。
全ては子供たちの安全のためです。
お読みいただきありがとうございます。
新型コロナウイルスによる休校中の外遊びに近隣住民からの冷たい視線 保護者戸惑う
”新型コロナウイルスの感染防止を目的とした臨時休校に伴い、児童らが公園などで遊ぶのは「休校の趣旨に反するのでは」という住民の声が各地の学校や教育委員会に寄せられている。保護者にメールで注意を促す学校もあり、保護者は「息が詰まる」と閉塞(へいそく)感を訴え、家にいることでストレスが多くなった子どもたちを案じている。
◇「大人は自由に遊びに行くのに…」
東京都内や大阪をはじめ全国各地で、休校中の学校から保護者に注意喚起のメールが届いている。「公園で児童が15人以上遊んでいるという連絡が近隣住民からありました(略)。不要不急の外出は避け、家庭で過ごすことを指導してください」「地域住民から『午前中から集団で遊んでいる子どもがいる。家庭で過ごさなくてはならないのでは』という意見がありました」
住民からの懸念を伝える内容だが、保護者がツイッターなどで戸惑いの声を発信している。「大人は自由に遊びに行けているのに」「少しくらい外で息抜きしたらだめなの?」
東京のベッドタウン、千葉県松戸市の教育委員会によると、「駅周辺のゲームセンターにたむろしている」といった通報だけでなく「子どもが昼間から公園に集まってうるさい」などの苦情も寄せられている。市教委は「市内外の商業施設などをパトロールしている」としながらも、子どもの外出が「保護者同伴のケースもある」として、各家庭の判断に委ねているという。「『公園は○か×か』といったルールを決めているわけではなく、保護者には『休校の趣旨の再確認を』と呼びかけるしかない」(市教委)
文部科学省は2月28日の通知で全国の教育委員会などに「人の集まる場所への外出を避け、休校中は基本的に自宅で過ごすよう指導する」ことを求めた。今月4日には外出の留意事項を新たに通知し、外出は「軽い風邪でも控える」ほか、「規模の大小によらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かない」と提示している。” yahooニュースより抜粋
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お子さんがおられる家庭は特に、新型コロナに対する外出などについて困っておられる方は多いかもしれませんね。
私が子供の頃、ウイルスの怖さの概念が一切なかったです。
なぜ手洗いうがいをしなくてはならないのか、意味が分からなかったです。
一応バイ菌を洗い流そう、ということは漠然とは分かっていましたが。
インフルにかかった。学校休もう。
風邪ひいた。つらい。頭痛い。喉痛い…。
そんなことぐらいしか考えたことがなかったです。
ウイルスの恐怖や予防の大切さを一ミリも考えないまま、子供時代を終えた感じがします。
大人になるにつれ、ようやくウイルスの怖さを知りましたけどね(;'∀')
私の親もまた「何かが起きたときに考える」「まぁ大丈夫だろう」などという安易な考えを持っていましたので、家庭での教育の低さのせいで私は無知だったのかもしれません。
子供は外で遊ぶのが大好きだと思います。
共働きの家庭では、子供たちを一日中見守るわけにもいかず、友達に誘われたりしていつの間にか外出していることもあるでしょう。
私の家の周りは、少子化とはどこ吹く風?と思えるほど、たくさんの子供たちが朝から晩まで外で遊んでいます。
新型コロナが流行る前と今と、全然変わっていません。
外出禁止!ということは子供にとって不可能に近いことなのかもしれないです。
親も子供たちも、恐ろしいことに身を持って直面する日がくるまでは、いくら周りが正論を言ったとしても気づけないのかもしれません。
子供たちがウイルスに対しての危機感を持ちにくいのなら、親や周りが工夫をして子供たちに手洗いとうがいの大切さを知らせることが大切なのかもしれない思っています。
一日も早い新型コロナの終息を祈っています。
読んでいただき有難うございます。
【要注意】ネットの広告で「新型コロナ予防に効果的」などと謳う商品に注意!消費者庁が表示改善を要請
3月10日、消費者庁はインターネット広告上に新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうするような商品の表示があるとして該当する事業者に表示の改善を要請。
消費者に注意を呼びかけているそうです。
該当商品は錠剤やサプリメントなどの健康食品や空気清浄機など、40をも超える商品に消費者が予防効果などと誤認しかねない表示があったといいます。
消費者庁は2月25日から3月6日まで、インターネット上の商品広告について、新型コロナウイルスの予防効果を標ぼうするものがないか、景品表示法や健康増進の観点から緊急監視を実施したそうです。
その結果、“ウイルス予防”を謳う商品を販売している30事業者の46商品の表示に該当する文言があったことが発覚したということです。
これを受け、消費者が商品の効果について誤認し、新型コロナウイルスの感染予防に対して誤った対応を取ることを防ぐため、表示を行っている事業者等に対し緊急的な改善要請を行ったといいます。
その上で同庁は“ウイルス予防”を謳う商品について、消費者に対し、以下のように注意を呼びかけたそうです。
新型コロナウイルスについては、現在、その性状特性が必ずしも明らかになっていません。
そして民間施設における試験等の実施も不可能な現状ですから新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうするウイルス予防商品については、現段階においては客観性及び合理性を欠くものであると考えられるそうです。
消費者はどんな文言で表示されている商品を注意すれば良いのでしょうか?
いわゆる健康食品 (カプセル、錠剤、粉末等) 【23事業者40商品】
・新型コロナウイルス感染予防サプリメント!! ビタミンCとビタミンD
・ビタミンCはコロナウイルスから体を守る
・コロナウイルス対策サプリ、ウイルス感染症の予防、 症状軽減にはビタミンC、ビタミンD、亜鉛、マグネシウム、セレンの摂取が重要
・新型コロナウイルス予防、粘膜の必須栄養素「ビタミンA」を高容量に補っていくことをおすすめします
・世界的にコロナウイルスは猛威、ウイルス予防に梅肉エキス
・新型コロナウイルスの対策としてのオリーブ葉エキス ・新型コロナウイルスの感染予防にもオリーブ葉エキスが有効です!
・ワクチンや特効薬のないウイルスでも、最近は私あまり怖くなくなっています。オリーブ葉エキスがあるからです!
・マヌカハニーサプリ、新型コロナウイルス対策
・「天然の抗生物質」と呼ばれる他のハチミツにはない特別なパワーを持っているマヌカハニーで、コロナウイルス対策
・新型コロナウイルスの予防にタンポポ茶
・新型肺炎には早期の漢方が効果的。予防にはタンポポエキスを
・あおさ、新型コロナ対策 ・スピルリナ、コロナウイルス対策サプリとしても使用できます
・霊芝、新型コロナウイルス対策 ・ポリフェノールで新型コロナウイルス対策
・新型コロナウイルス対策!天然藁納豆にウイルスは勝てない!納豆に含まれるペプチドは肺炎の起因菌の膜 を破壊します!
・命を守る段階へ、新型コロナの活動を抑えることが期待されるサプリ一覧、α-リポ酸、N-アセチルシステイン、グルコサミン、セレン、β-グルカン
マイナスイオン発生器 イオン空気清浄機 【4事業者3商品】
・新型コロナウイルスにも有効
・新型コロナウイルス対策
・新型コロナウイルスはマイナスイオンで死滅します!
空間除菌剤 (首下げ型、据置型) 【3事業者3商品】
・身に付けるだけで空間のウイルス除去
・除菌 ・首にかけるだけの除菌ブロッカー
・塩素成分で空間の除菌!
・新型コロナウイルス…除菌 殺菌 消毒
・インフルエンザ・新型コロナウイルス・風邪などの予防に
その他、新型コロナウイルスについての詐欺も横行しているそうです。(還付金詐欺や水道管詐欺など)
皆さんもお気をつけください。
新型コロナウイルスによる死者4000人超える
AFPの統計によりますと新型コロナウイルスによる死者が中国で新たに17人報告されたそうです。
さらに、世界全体の死者の数は4011人に上っているとのことです。
新型コロナウイルスの感染は、おおよそ100か国以上にも拡大しているとのことです。これまでに11万人以上の感染者が出ているそうです。
一方、中国ではここ数週間で新規の感染者の数が着実に減少しています。
異例の隔離措置が効果を発揮しているように思えます。
中国国家衛生健康委員会(NHC)によりますと、今月10日に報告された新規感染者数は19人にとどまっており、感染者数の記録を開始した1月21日以来、最少となったそうです。
中国の感染者数は8万750人以上いるとのこと。
現在、新型コロナウイルスのまん延防止策として前例のない隔離措置が取られていますが、中国国外での感染件数が日々増加をしていることから、ウイルスが他国から再び中国に持ち込まれるのではないかとの懸念も高まっているそうです。
中国保健当局によると、国内に持ち込まれた感染例がこれまでに69件確認されているといいます。
世界保健機関(WHO)は今月9日、中国の感染者70%超が回復。
同国は「流行を抑えられている」との見解を示しました。
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新型コロナウイルスが世界中で蔓延していて、死者も増加の一途をたどっています。
長期化は避けられないのでしょうか。
死者や重傷者が増えないことを祈るばかりです。
日々、衛生的に過ごすことの大切さを思い知らされます。
手洗い、うがい、栄養ある食事、そして睡眠を心がけたいですね。
これだけ新型コロナウイルスが流行っているのに、私の周りはみんな元気に過ごすことができています。
そのような環境で過ごしていると、いつの間にか自分だけは大丈夫、と変な慣れというか自信のようなものが出てきてしまいます。
自分だけは大丈夫だろうとは思わず、しっかりと自分自身でできる対策を続けていきたいですね。