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福岡母子殺害の元警官、改めて無罪を主張。被告人質問で

2017年6月福岡県小郡市で母子3人が殺害された事件。

殺人罪に問われた元県警巡査部長の中田充被告(41)の裁判員裁判が15日、福岡地裁(柴田寿宏裁判長)で行われました。

被告人質問で中田被告は、

「妻もそうだが、子どもに手をかけることは絶対にない」

などと述べ、改めて無罪を主張しました。

事件当日の朝、中田被告は出勤前に妻の由紀子さん(当時38)ら3人が寝ていたと説明しました。

検察側は中田被告が寝ていたとする死亡推定時刻に同被告のスマートフォンが動作していたと主張しました。

それに対し、被告は、

「夜中寝ている時に妻がスマホを解除して確認していたことがあった。妻が操作したと思った」

と話しました。

由紀子さんとの夫婦関係については

「離婚を考えたり、同僚に自虐的に愚痴や冗談を言うこともあったりしたが、子育てには妻の存在は不可欠だった」

と強調しました。

「何度も死のうと考えたが、家族のためにもう一度捜査して犯人を捕まえてほしい」

と訴えました。

起訴状によりますと、中田被告は17年の6月5日深夜から未明にかけて、自宅で由紀子さんと長男の涼介君(当時9歳)、そして長女の実優さん(当時6歳)の首を絞めるなどして殺害したとされています。

 

この事件は謎が多いですね。

 

世の中には仮面夫婦を貫く家庭も少なからずあるわけです。

もう溝が埋まらない場合、そして離婚もできない場合、お互い無関心で過ごすことが一番楽なのではないかと思ってしまいます。

子供にまで手をかけるくらいなら、夜逃げでも別居でもすればよかったのにと思います。

被告は犯行を認めていないので、犯人と決めつけてはいけませんが。

もしも犯人であるのなら、潔く罪を認めてほしいものです。