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新潟の女性殺傷事件。 齋藤容疑者の特徴と母親の電話

新潟の女性殺傷事件。

齋藤容疑者の特徴は身長が1メートル75センチから80センチくらい。

 

やせ型。

逃走時の服装。

 

グレーのハーフコートを着用。

黒のようなズボンを穿いていたとのことです。

 

犯行が行われる前日の14日、齋藤容疑者の母親から上尾警察署に対し、

「息子が交際していた彼女を傷つけて、自殺するとほのめかしている」

との電話相談があったそうです。

対応した警察官は齋藤容疑者と接触したいと伝えたそうです。

 

しかし母親は、

「まずは家族で状況を確認したい」と答えたということです。


その後、15日の昼前に再び電話があり、

「息子を連れ戻してきて、今は落ち着いている」と話したため、再度、面会を申し出ましたそうです。

しかし、「警察官が来ると刺激するので大丈夫です」と言って電話を切ったということです。

 

一連の対応について埼玉県警は「相談に適切に対応したと考えています」としています。


「傷つける」とほのめかした相手が石澤さんだったとみて、いきさつを調べるとともに、引き続き犯人の男の行方を捜査しています。

 

こんな時に母親に対して彼女を殺して自分も死ぬと言うだなんて。

25歳になってまで、母親にそんなこと言うんですね。

なんとも犯人の心が幼稚に思えました。

 

「今は落ち着いたから大丈夫」と警察に言った母親。

 

こんな時に落ち着く人は、本心を隠している可能性があるのですよ、お母さん…。

 

見た目で判断するとこんなことになってしまいます。

 

この母親は、今まで子供のつらさをどのようにくみ取ってきたのでしょうか?

子供が見た目落ち着いている感じがするから大丈夫なんだって思いながら子育てしてきたのでしょうか?

 

「警察がきたら刺激するから来なくて良い」

と言った母親。

 

何とも違和感があります。

 

25歳にもなって親は関係ないのかもしれませんが、子供の人生の土台を築いてきたのは親とも言えます。

耐震偽造のような土台しか提供できなかったのなら、いくら年齢を重ねても脆い人生のままです。少しの問題やきっかけですぐに人生崩壊してしまいます。

もちろん、耐震偽造のような土台のまま大人になっても、自分で土台から作り直そうと思う人もいます。

そこが人間性の分かれ目ですね。

気づくか、気づかないか。

この差は大きいです。

 

そういう意味では今回の事件も親にも責任があると思うのです。

 

子育ては、食べさせて終わり!おもちゃ買ってあげて終わり!ではないのです。

 

失敗を避けてばかりで問題に対する解決能力が低く、人の気持ちを見た目でしか判断できないのなら、そもそも子供を作るべきではないです。

 

子供産んだら考えが変わるから大丈夫!という意見も耳にしますけどね。

考えが変わるだなんて確実ではないですし、一切変わらないかもしれないのに、むしろひとりよがりになる親だっているのに…そんな親の身勝手なギャンブルに付き合わされて産まれてくる子供たちが可哀想です。子供にとっては迷惑な話しです。

 

もちろん、親どうこうというより、判断力を磨いてこなかった、心の成長を怠った犯人が一番悪いのですが、今回は少し視点を変えて考えてみました。

犯人の男は自殺をほのめかしているということではありますが、早く自首をしてほしいですね。