機体が揺れ乗客が転倒し骨折 エアージャパン
今月の13日、成田空港から中国の成都空港に向かっていたエアージャパンの旅客機(全日空のグループ会社)が大きく揺れ、乗客1人が転倒し左足の甲を骨折したということです。
国土交通省と全日空によりますと、日本時間13日午後11時前、全日空947便、ボーイング767型機(成田空港出発、中国の成都空港着)が成都空港の東の上空およそ8500メートル付近で飛行中に急に機体が大きく揺れたということです。
その際、機体の後方のトイレから出てきた乗客1人が転倒。
この乗客は左の足の甲を折る大けがをしたということです。
全日空によりますと、当時シートベルトの着用サインは点灯していなかったということです。
旅客機が気流が乱れているところを通過した可能性があるとみられています。
国土交通省は航空事故と認定しました。
しかしこの事故は中国の領空で発生したため、日本が調査をすることができないそうです。
今後、中国の当局が原因を調査するかどうかを判断することになっているそうです。
飛行機に乗っていると乱気流に巻き込まれる時がありますね。
あれはちょっと生きた心地がしない時があります。
今回の事件ではシートベルトの着用のサインが出ていなかったとのこと。
もはや運でしか避けられないのでしょうか。
飛行機がもっと安全な乗り物になってほしいと思う今日この頃です。
海外にちょっと旅行に行きたいと思っても、なるべくなら飛行機に乗りたくないと思ってしまいますからね。
それにしても、足の甲を骨折とは、こうやって文字を打っているだけでも痛い気持ちになってきます。
今回の事故で骨折をされた方の一日も早い回復を祈りたいです。