意識不明の重体だった通行人の男性が死亡 12階建てビルの屋上から落下した鉄パイプが直撃
19日午前8時15分頃、和歌山市のビルの屋上から鉄パイプ(長さ1・5メートル)が落下し、道路を歩いていた20歳代男性の頭に直撃しました。
男性は病院に運ばれ意識不明の重体でしたが、死亡しました。
このビルには地元商社の本社が入っているということで、最上部から道路までは40メートル以上もあるそうです。
9月上旬からビルの再上部において商社の看板の補修工事が行われており、現在は工事が終了したため足場を組んでいた鉄パイプなどの解体作業中だったといいます。
和歌山署は業者の安全管理体制に問題がなかったか、業務上過失致死容疑も視野に入れて捜査をするそうです。
重体だった男性は亡くなってしまいましたか…。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
業者の方がどのような管理をされていたかは分かりませんが、「このくらい大丈夫だろう」とか「これは後でやろう」みたいな心の余裕が事故につながるケースもあるような気がしています。