妻を殺害した84歳夫に懲役9年 認知症は軽度
富良野市の自宅で妻を殺害した罪に問われている男の裁判。
小池常雄被告(84)は去年5月、自宅で妻の美代子さん当時80歳の胸と腹をパン切り包丁で刺して殺害した罪に問われていましたが、旭川地裁は懲役9年の判決を言い渡しました。
として、これまでの裁判で無罪を主張していました。
旭川地裁の三沢節史裁判長は、小池被告の精神鑑定を行った医師の証言などを元に、
「認知症は軽度で影響は限定的」として、小池被告に懲役9年の判決を言い渡しました。
何年一緒に過ごしてもこんな最期を迎えるのなら一人で生きていきたいと思ってしまいます。
認知症の軽度というのはどの程度なのでしょう?
私の祖父は生前軽度の認知症と判断されていました。
祖父は軽度の認知症と診断される前からものすごく怒りっぽくてすぐに手をあげるような人でしたからね…。
結婚って宝くじみたいなものですよね。
相手を最期まで看取り、涙を流せる相手と出会える確率はどのくらいなのでしょうか。
お年寄りの殺人…とても考えさせられる事件です。