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「目に見えるケガはなく、怖くなって逃げた」横断歩道の児童2人はね、逃走をしていた男逮捕

登校中だった小学生2人を乗用車ではねて重軽傷を負わせ、そのまま逃走したとして宮城県警岩沼署は15日、宮城県柴田町船岡の派遣社員の男(56)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と、道交法違反(救護措置義務違反)の疑いで逮捕しました。

 

発表によりますと、男は13日午前7時半頃、岩沼市平等の県道交差点で乗用車を運転し、横断歩道を歩いて渡っていた小学5年と4年の男児をはね、そのまま逃走した疑いがもたれています。

男児はそれぞれ右腕骨折と尻の打撲を負いました。

 

男は仕事へ向かう途中だったとのことで、

「目に見えるけががなかった。怖くなったので通報しないで逃げた」

などと話しているという。

 

14日夕方に事故の情報提供を求める看板を見た男が同署に出頭したということです。

 

 

 

「目に見えるケガがなかったから逃げた」という卑怯な言い訳をする人間だからこそ、このような事故が引き寄せられたのではないかと思います。

 

神様の存在については私自身はっきりとは分かりませんが、少なくとも一人一人の人生をどこかで見てくれている存在はあるのだと思っています。

そして罰も与えてくださる存在もいる気がしています。

 

男の供述からも、今まで言い訳ばかりしながら生きてきた、自分ばかりを守って生きてきた感じが伝わってきますね。

自分がしでかしたことに対して逃げずに責任をもって対処することが、人生において大切なことなのではないでしょうか。

一つのことに対して逃げてしまうと、すべてにおいて逃げてしまう人生が始まると思います。

 

被害に遭われた2人の男の子の一日も早い回復を祈っています。